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ジェムケリー

[7月] ルビー

ルビー宝石言葉
熱情、仁愛、威厳


ルビー石の特徴
コランダムはアルミナ(酸化アルミニウム)の結晶ですが、純粋なものは無色(純白は少ない)で、含まれている微成分の差によって色が違い、さまざまな色をした宝石に分かれます。
そのうち、赤い色のものだけをルビーと呼び、あとはすべてサファイアを呼んでいます。
コランダムに含まれたクロムが、ルビーの赤い色のもとになっています。
ルビーは、もし暗い部屋で青い光をあてたとしても、やはり赤く輝きます。すべての光を赤に変えて放射する、これがルビーの特徴で、赤をより鮮明にさせるものです。


ルビー石の逸話
ルビーという語は、ラテン語の「赤」を意味する「ルベウス」からきており1310年ごろから広く使われ始めました。ルビーの赤い色の中でも最高なのは濃いめのもので、「ピジョン・ブラッド(鳩の血)」と呼ばれて珍重されています。それは深赤色ともいえる鮮烈な色合いで、まさしくルビーの面目躍如といったところです。しかし、ほとんどのルビーは赤がいくぶん淡かったり、ピンクがかったりしています。それだけにピジョン・プラッドの赤いルビーには希少価値があります。

昔のヨーロッパでは、ルビーの赤は太陽の象徴と考えられ、それを持つ人に勇気と威厳をもたらすものと信じられていました。また、みなぎるばかりの生気の強さを感じさせる強烈な色合いから、あの不死鳥(フェニックス)の生まれ変わりともされて、多くの人々がルビーに熱い思いを寄せていたものでした。


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